フリーランスSEになる最大のメリットは”複数の収入源”を得やすいこと

先日、フリーランスSEとして働いている方のお話しを聞く機会がありました。

フリーランスとして働くには何が必要なのか?今はどの様な働き方をしているのか?
フリーランスに興味があるけど、なかなか踏み出せない・・・。フリーランスになったはいいけど、なかなかお金が貯まらず大変・・・。そんな悩みがあればぜひ読んでみて下さい。

フリーランスになる前に・・・

まず第一にフリーランスとして働くこと自体を目的にしてはいけないということでした。
ただ漠然と業務委託で仕事をするだけでは、会社員時代と同じで収入源(働き方)が1つになります。結果、収入が増えた分だけ税金も増え、思った以上にお金は増えません。
ホントの目的は複数の収入源を持つことということでした。

フリーランスのメリットとは?

  1. 収入
    会社員は収入は「固定給 + 残業代(でれば) + ボーナス」となり、これらが上がる昇給のタイミングの年に1回、多くても2回です。
    フリーランスになると契約単価の80〜90%となり、より高単価な案件があればそちらを受けることができます。

  2. 時間
    契約外の時間に働くと残業代が発生するため、企業のほうが残業を嫌がります。結果、自由になる時間が増えます。

  3. 仕事内容
    会社員だと上司に指示された仕事が主になりますが、フリーランスになると自分で仕事を選ぶことができ、やりたくない仕事を無理してやる必要はありません。

  4. 収入源
    複数事業を作ることができます。これが1番のメリット!詳しくは後ほど説明します。

  5. 知識
    特定の業務に偏ることなく、IT以外にお金のことなど必要な知識を得ることができます。

逆にデメリットは?

  1. 金融機関の信用力が低い
    融資や信用(クレカ、カードローンの申請など)が必要なものは会社員のうちに済ませましょう。

  2. お金周りのことが面倒
    面倒な作業になりますが、Freeeなどの会計ソフトを使えば楽ちんです。また、節税などお金の知識も身につくため、むしろ経験を積む良い機会と捉えることができます。

  3. 体調を崩すと収入が途絶える
    一般的には万が一に備え小規模共済などを推奨しているが、そこまで推奨しません。本業以外の事業を作りリスクを回避することが最善です。

  4. 年齢的なもの
    リスク回避は厳しいです。というか無理です。ただ、時代の流れ的にフリーランス云々を抜きにして、これは会社員も同様のリスクを抱えることになると思います。

フリーランスという働き方

個人で働くには仕事を受けるために営業が必要になりますが、基本的には外部の営業を利用するのでは心配いりません。
ただ売上などは自分で管理する必要があるので、マネーマネジメントが非常に重要になります。ようするに節税です。

また、業務委託についてですが、エンドユーザーからの依頼はほとんどなく、2次受け、3次受けが基本になります。
ただ、フリーランスに対する風当たりが変わりつつあるので、今後良い方向に向かうかも知れません。

具体的な収入は?

1番気になる点だと思います。
PG、SEの場合、単価50〜70万円が相場のようです。ただ、全部手元に入るわけではありません。
例:契約単価60万円の場合
契約単価60万円 − 営業手数料(15%) = 51万円
収入51万円ー源泉徴収料(10%) = 45.9万円(別途交通費は実費)

契約が解除されることについて

一般的なイメージでは契約が切れることをネガティブに捉えがちですが、あまり悲観的にならずポジティブに考えましょう。
どういうメリットがあるかというと「新しいスキルを習得できる」「収入があがるタイミング」と考えることもできますよね。

節税というメリットを最大限に活かす

前段でも書きましたが、フリーランスになって収入が上がってもその分税金も増えます。
なので、増えた分を経費としてスキルや能力向上、事業開発のためにお金を使いましょう。

事業運用後、さらに収入が増えたらその分をまた経費に使いましょう。そうやって複数事業を作りましょう。
この時、注意したいのが全部自分でやろうと思わないことです。

例えば、サービスを思いついてシステムは作れそうだけど、デザインが苦手だからまずはデザインの勉強をしよう。って考えると失敗します。
失敗する原因の1つはスキルを過信しすぎることです。スキルは手段の1つですので、スキル第一に考えないというのを頭に入れておきましょう。

事業を形成する上でできないことがあれば外注します。クラウドソーシングを使えば結構お安くやってくれます。
もちろん外注も経費として計上できるので積極的に使いましょう。
ただ、事業の仕組み、利益の生み方などコアな部分は自分でやるべきなので、そこは必死に勉強したり経験しましょう。

オススメしない複業についても紹介しておきます。

  1. クラウドソーシング
    事業を作る上では積極的に発注すべきですが、受注する側はスキル、経験の安売りになる場合があります。どうしても経験したい案件など特別理由がなければやめておきましょう。

  2. アフィリエイト目的のブログ
    当たれば大きいですがライバルも多いです。ただ、事業に繋がるブログであれば大丈夫です。

  3. 時給計算の賃金労働
    ようするにバイトです。当たり前ですが単価低いんで違うことをしましょう。

まとめ

フリーランスは事業を作るための準備期間です。業務委託で安定した収入を手にして、将来のために余裕あるお金、時間を事業に投資しましょう。ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Ito

■25歳時に異業種からWeb系ベンチャー企業に転職。 ■ECサイトの保守・開発から始め、要件定義、設計、開発、テスト、運用と一通り経験。 ■3年でチーフ→スペシャリスト職に昇格し、その後フリーランスに転身(今夏予定) 。 ■ブログではエンジニアとしてのキャリア、仕事術等をメインに発信しています。 詳しいプロフィール・経歴を見る