「今日からアウトプットしよう!」と意気込んでも最初の勢いは中々続かないものですよね?
ぼくはエンジニアとして働いており勉強や検証、調査をたくさんしていますが、それをブログやQiitaに書くことはホントに稀なことです。
理由は「時間がない」「疲れている」といったもはやただの言い訳。
言い訳とわかっていながらも中々できないものです・・・。
今回、「学びを結果に変えるアウトプット大全」から学んだことをぼくの体験を元に紹介します。
アウトプットしないとインプットする意味がない

「アウトプットしないと学ぶ意味がない」という内容で本書は始まります。
1ヶ月に次の2パターンのインプット・アウトプットをした場合にどちらが効果の高い勉強になったと思いますか?
- 10冊の本を読んで何もアウトプットしない
- 3冊の本を読んで本の内容を知人に共有した
答えは②になります。
大量のインプットをしても何もアウトプットしないと記憶に定着しません。
真夏のオフィスで窓を全開にして、クーラーをガンガンかけるようなものです。
「アウトプットしようにも時間がない・・・」と思う人は1時間、2時間とまとまった時間でやろうとしていると思います。
通勤通学時にスマホでSNSやニュースサイトを読んでいる時間があればそのスキマ時間をアウトプットしてみましょう。
アウトプットとは何をすれば良いか?

そもそもアウトプットするにもまだまだ知識や経験が足りないので・・・って思わずにまずは始めてみましょう。
1番良いアウトプットは誰かに教えることです。
よくカフェで学生同士で勉強を教えあっているのを見ますが、集中できない環境で勉強している姿は非効率に思えて実は理にかなっているそうです。
社会人の人は会社で中堅のポジションになってくると上司から講師をするよう頼まれることも多くなりますが、謙遜したりせずチャンスだと思って引き受けましょう。
それと褒めたり、叱ったりフィードバックしたり質問をするだけでもアウトプットになります。
相手の話しに正しいレスポンスを返すためには、話しの内容をきちんと理解する必要があります。
質問をしなきゃいけない場面だと相手の話しを聞きながら内容を理解しようと必死に聞いたりしますよね?
面接の場面を思い浮かべると想像しやすいかも知れません。
それと叱ることもアウトプットと言いましたが、叱るためには相手からの信頼が必要なのでそこは注意が必要です。
信頼がなければ「なんだ、コイツ。うるさいなぁ・・。」と思われるだけなので・・・。
まずは日記をつけてみよう

そもそも何をアウトプットすればいいかわからないという人は日記をつけてみましょう。
スマホやパソコンではなく、紙の日記です。
1日の振り返りに日記をつけると、人は辛いことよりも楽しいことを思い浮かべます。
アウトプットを続けるためには楽しいと思うことが不可欠ですが、日記をつけることで楽しいを発見する能力が高まります。
自然とポジティブなことを思い浮かべるのでメンタル面でも強くなります。
SNSで本当の気持ちを伝えるとトラブルの元になりかねないので、ありのままの気持ちを日記にアウトプットしてみましょう。
おわりに
この本を通じてアウトプットの重要さを改めて認識し、その日のうちにこの記事を書いてみました。
正直拙い文章で本書の良さが伝わるか不安もありますが、ここがスタート地点だと認識することにします。
アウトプットを続けるだけで成長するなら、もうやらない手はないですよね。
ではまた。
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