皆さん、ブログ書いていますか?
エンジニアとして入社して経験を積んでくると、ある程度仕事にも余裕も出てきます。
ぼくもエンジニアとして2、3年ほど働くと仕事に余裕が出て、社内だけでなく外部に目が向くようになり情報発信を始めました。
たまたまその時期に機械学習に取り組み始め、そこで初めてQiitaに投稿し、その後にブログやTwitterを始め1年半ほど経ちました。
今回、ぼくの情報発信の遍歴をご紹介します。
最初のキッカケはQiita
冒頭で紹介した通り、最初の情報発信はQiitaでした。
社内で新しい取り組みをしようと機械学習を行うことになり、その案件にぼくが抜擢されました。
機械学習なんて右も左もわからず、試行錯誤の連続だったので誰かの役に立つかな?と思いたってQiitaに投稿しました。(時間的に余裕があったのも1つの理由)
何かに期待してたというのもなかったのですが、PV数が日に日に増えたり、「いいね」がつくのが嬉しかったのを覚えています。
このときの体験が情報発信する意識を作ったのだと思います。
WordPressでブログを立ち上げる
Qiitaで味をしめたぼくはTwitterを始め、ブログも立ち上げることに決めました。
無料でブログを公開できるサービスもありますが、一応Webエンジニアの端くれなので勉強がてらWordPressを使うことにしました。
また、書くことも明確に決まっていなかったので、雑記ブログにしましたがこの戦略が裏目に出て失敗しました。
失敗した理由は2つあると考えています。
1つ目は雑記ブログにしたこと。
自分の強みを深く考えず安易に幅広いジャンルを取りましたが、書けるジャンルが多すぎて逆に何を書くかめちゃくちゃ迷ってしまい、記事を書くことが億劫になってしまいました。(そもそも書くことに慣れていない)
2つ目はWordPressで始めたこと。
勉強がてら情報発信したく選択したことですが、サーバを借りたり、ドメインを取得したり初期設定が面倒くさい。そうなんです、立ち上げるだけで達成感があり、そこで少し満足してしまいました。
結局最初のブログは1ヶ月足らずで辞めることになります。
共同でブログを運営する
次の取り組みはEC-CUBEというEC用オープンソースを業務で扱っていたので、そのテックブログをエンジニア3人で立ち上げました。
1人でやるより3人でやるほうが続けられるだろうと思いましたが、これもかなり甘い考えでした。
3人の熱量が違うためか、足並みが揃わず次第に自然消滅してしまいました。。。
ただ、このブログもWordPressで立ち上げたため、一応前回の経験は活かせましたかなと思います。
アプリを公開するために再度挑戦
3つ目はこのブログの前身となるブログをはてなブログで立ち上げました。
立ち上げと同時にNEMというブロックチェーンを使ったアプリを公開しました。
最初に公開した記事がこちらです。
https://i-yusuke.com/entry/eccube-nem/
当時、コインチェック事件の爪痕が残っていましたが、ブロックチェーンエンジニアの開発は活発だったのでTwitterで注目されました。
その後ブロックチェーンで色んな取り組みを行いながら、エンジニアとして情報発信を続けることになります。
※その後WordPress(本ブログ)にリニューアルします。
趣味ブログ
2018年9月からとあるカードゲームのブログを始めました。
店頭で買うことすら困難なくらい品薄だったので、オンラインストアの在庫チェックアプリを作って公開しました。
エンジニアだったら大したことないようなことでも、別ジャンルに飛び出してアピールすると注目されるものなんだなぁと思いました。
順調に記事を積み上げ、月間4万PVまで達成しましたがブロガーになるつもりはないのと、エンジニアとしての知見をあまり活かせる機会がなかったので結局数ヶ月で辞めました。
おわりに
いま振り返ってみるとこう思います。
エンジニアがブログを初めてみたいなら👇の順が良いでしょう。
1. Qiitaに技術記事を投稿する
2. Twitterで技術に限らず発信し続ける
3. ブログ開設最初からノンジャンルで発信しようとすると何から手を付けるべきか迷ってしまうので、まずは日々学んだ技術をQiitaに投稿してみましょう。
— Yusuke Ito (@yusukeito58) 2019年7月14日
自分が発信した記事に反応もらえて楽しいと思うなら、Twitterで色んなジャンルについて発信してみる。そうこうしているうちに発信したい内容、得意なジャンルが見えてくるはずです😊
— Yusuke Ito (@yusukeito58) 2019年7月14日
失敗を重ねてきたからこそ見えることもあるので、もしやってみようか迷っている方がいたらすぐに始めてみることをオススメします。
ではまた。