これからエンジニアとして働く方へ – 楽しく仕事を続けるコツ

明日から新年度が始まります。

4月からエンジニアとして働く人は今から不安と期待を胸に過ごしているんじゃないでしょうか?

私事ですが夏からフリーランスとして働くことになりました。

振り返りも兼ねて新しい環境で楽しく仕事を続けるための心構えを綴ってみます。

スタートダッシュは確実に決める

皆さんも初対面の人には必ず何かしらのラベルをつけているはずです。

「この人は○○だなぁ」といった要は第一印象ですね。

第一印象が悪く思われてしまうと対人関係をキッカケに仕事がやり辛くなります。
(鋼のメンタルがあれば大した問題ではないでしょうが)

覚えておきたいのが悪い印象から良い印象に変化させるのは、最初から良い印象を持ってもらうより10倍大変ということ。

なので最初くらいは良い印象を持たれるように少し背伸びしてみましょう。

「納期」は必ず守る

外見/内面的な印象も大事ですが、仕事ぶりに対する印象はそれ以上に大事です。

強い印象を与えてしまう1つが「納期を守れるかどうか」だと考えています。

よく「品質」「スピード」どちらが大事?という問いをよく目にします。

答えはどちらも大事だけど、優先すべきは絶対にスピードです。

理由は明確で「終わったか終わってないか」「何日余裕を持って終わらせることができたか」という評価指標が万人に共通するからです。

納期には間に合わなかったけど品質にこだわったから高い評価を得られた!・・・なんてことは絶対にありません。

これから基本情報技術者試験を受けるって方も多いのではないでしょうか?

この試験は午前と午後の2つに試験が分かれていますが、午前を合格しないと午後は採点すらしてもらえません。

「納期」は午前試験、「品質」は午後試験と思ってもらっていいでしょう。

品質を追求するのは納期に間に合う段階になってからにしましょう。

スケジュールを立てる

納期を守るために重要なことは「スケジュールを意識すること」です。

仕事に不安を抱えている人の大半はスケジュールを意識せずに作業しているように思います。

そのため「どう?順調?」と聞かれたときに不安そうに受け答えしているように見えてしまいます。

実際、進捗が把握できていないときほど不安なことはないです。

オンスケならば「順調です!」と答えるし、遅れ気味とわかっているなら相談すべきだとすぐに判断できるからです。

スケジュールが把握できていない状態というのは誰にも相談もできず、1人で抱え込んでしまいがちです。

スケジュールを立てるが必要があるとお伝えしましたが、必ずしも正確なスケジュールを引く必要はありません。
(自分だけのためのスケジュールの場合)

ここで重要なことは「スケジュールを意識すること」だからです。

もしスケジュールがズレるようであれば、見積もりが甘かったのか、何がいけなかったのかを考え次回に繋げればいいです。

そうやってPDCAを回すことで徐々にズレは小さくなります。

わからない箇所から着手する

「いざスケジュールを立てようと思っても何をやっていいか検討もつかない・・・。」

なんてことはこの仕事をしているとたまにあります。というか割と頻繁にあります。
(初めての技術、初めてのお客様 etc…)

わかんないものをわかる状態にしようとしても永遠と時間だけが過ぎていくようであれば、ある程度多めに見積もっておいて着手できる状態になったらすぐに取り掛かります。

これは経験則でしか語れないのですが、不安なことを放置しておいて良かったことなんて一度もありません。

わからないことがある程度見通せる状態になったら、全体スケジュールも正確に把握できるようになるのでまずは不安に思うことから取り掛かりましょう。

最低1日1回は進捗報告を行う

信頼している人と一緒に仕事をしていると「何も報告ないってことは順調に進んでいるんだな」って思うこともあるでしょうが、初めて仕事する人の場合は勝手が違います。

最初のうちは自分のことをアピールする意味も込めて、最低でも1日1回は進捗状況を報告しましょう。

「○○の機能できました!」「××画面が完成しました!」といった区切りの良い時でもいいと思います。

こういう報告は上長もリアクションしやすい(褒めやすい)のでコミュニケーションを取るのに有難かったりします。

上長が聞いて安心するフレーズを早めに報告する

いま在籍している会社では社内全体の進捗報告を週に1度行っています。

その場でなるべく早い段階でこのフレーズを言うようにしています。

「基礎部分は全て開発が終わり大雑把に動くようになりました。後は細かい調整やリファクタリングを行うだけです。」

この報告を受けた上長は安心するはずです。そして何よりも自分自身が1番安心しているはずです。

僕は全体スケジュールの3〜4割の段階でこのフレーズを伝えるようにしています。

その後の細かい調整等はTODOリストに洗い出すことで、やるべきことも明確にリスト化され、時間も十分に確保されているので安心して納期に向けて作業することができます。

初めはとりあえず動くものを作る

前述の通り最初は大雑把に動くことを目指します。

0 → 70〜80%までは数時間数日で終わったとしても、そこから100%の出来に仕上げるにはそれ以上に膨大な時間が必要になります。

そもそも完璧に作ったつもりでも、後々見直してみると「完璧とは程遠い出来だった」なんてことも往々にしてあります。

ある程度作ってしまったら「一旦ここまで!」と区切りをつけて、次の機能開発に移ってください。

その際気づいたバグがあればTODOリストに書き起こして、調整を行う段階で潰すようにしましょう。

約束を守るということ

なぜスピードが大事か?どうやって納期を守るかをお伝えしましたが、1番伝えたいことはシンプルに**「約束を守る」**ということです。

  • 「納期までに提出する」
  • 「要件通りに動作する」

これらは言い換えたらお客様もしくは上長との約束事です。

聞き慣れない言葉を耳にするとちょっと身構えてしまいますが、「約束」は今までの人生で幾度となくしてきたことでしょう。

  • 「約束を破られたらどう思うか?」
  • 「約束を守れなくなったらどうするか?」

こう考えたとき自分のやるべきことが自ずと見えてきませんか?

これまで「約束」を破ったことがないという人もたくさんいるでしょう。

でも仕事になった途端にそれができなくなる人が大勢います。

「約束を守る」という当たり前のことをやるだけで感謝され評価されるということを覚えておいてください。

おわりに

最後にぼくが考える「楽しく仕事を続けるコツ」についてお伝えします。

それは「当たり前のことを当たり前にこなし、他人からの信用・信頼をコツコツと積み重ねていくこと」です。

エンジニアは技術的なスキルも重要ですが、それと同等もしくはそれ以上に「人として信頼できるか」というのも重要だと考えています。

「信頼できる人」という評価を勝ち得たら、円滑なコミュニケーションを生み、仕事も自ずと楽しくなるはずです。

ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Ito

■25歳時に異業種からWeb系ベンチャー企業に転職。 ■ECサイトの保守・開発から始め、要件定義、設計、開発、テスト、運用と一通り経験。 ■3年でチーフ→スペシャリスト職に昇格し、その後フリーランスに転身(今夏予定) 。 ■ブログではエンジニアとしてのキャリア、仕事術等をメインに発信しています。 詳しいプロフィール・経歴を見る