趣味と仕事の境界線「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」

プログラミングは得意だし好きなんだけど、仕事でやるとなると毎日不安でたまらない・・・。

そういう人が陥りやすい思考が「仕事が遅い、終わらない=プログラムができない」と本来得意なことさえ自信をなくしてしまうこと。

なぜ仕事でプログラミングすることが不安なのでしょう?

答えは簡単でどのタスクにも必ず納期があるからです。

あなたは納期を守るために何を意識して作業しているか少し考えてみましょう。

パッと思い浮かばなかった人は是非この本を読んでみてください。

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」

本書の紹介

著者は元マイクロソフトでWindows95の設計思想を生み出した伝説の日本人、中島聡氏。

エンジニアであればこのフレーズだけで興味を惹かれるでしょう。

そしてプログラミングを生業にするぼくらにとって数多くの金言が散りばめられています。

例えばこのフレーズ。

すべての仕事は必ずやり直しになります。 最初の狙いどおりに行くほうがまれなのです。

どんなに頑張って100%のものを作っても、振り返ればそれは100%ではなく90%や80%のものに見えてしまうのです。

開発を行う場合、タスクは機能ごとだったり、画面ごとだったりに分割しますよね?

1つ1つのタスクを100%にしないと次のタスクに移らない。

そういう進め方をして最後のタスクに着手できるのはいつになるでしょう?

未着手のタスクをスケジュールの終盤まで取っておいても何も良いことがないのは容易に想像つくでしょう。

「やれるとこからやってく」という意識で進めると全体的なスケジュールも見通しやすくなります。

ぼくのやり方としてはどのタスク(機能)も30〜50%作ってしまったら、次のタスクに移ります。

全てのタスクをこのやり方で終わらせて一通りざっくり動く状態にしたら、細かいタスクの洗い出しを行います。

この段階でスケジュールの1/3程度であれば、もうあとは余裕です。

やるべきこともリスト化されているし、時間も十分に確保されているので心配することはありません。

もちろん普段通り開発をしているわけではなく、中島氏が言う「ロケットスタート」で一気に進めています。

おわりに

時間という軸を手にすることができれば、必然的に何をすれば良いかもわかるようになるはずです。

時間術、意識だけでなくビル・ゲイツとのエピソードなど読み物としても面白い構成となっています。

仕事で常に心配事を抱えている方はぜひ本書を手に取ってみてください。

ではまた。

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ABOUTこの記事をかいた人

Yusuke Ito

■25歳時に異業種からWeb系ベンチャー企業に転職。 ■ECサイトの保守・開発から始め、要件定義、設計、開発、テスト、運用と一通り経験。 ■3年でチーフ→スペシャリスト職に昇格し、その後フリーランスに転身(今夏予定) 。 ■ブログではエンジニアとしてのキャリア、仕事術等をメインに発信しています。 詳しいプロフィール・経歴を見る